今日のブログは、過去ブログの再掲です!
こんにちは。
2022年の初修理は1月2日だった店長です!(^^)!
当店では年末年始やお盆の連休中でも急ぎのお客様用にお店の電話を転送しておきます。
今年のお正月も1月2日に初めてのお客様から修理依頼のお電話がありました。
某ショッピングモール内のアパレルショップさんです。
ミシンはJUKIの1本針倍釜本縫いのDDL-5600N↓

目飛びして縫えないとのことでした( ;∀;)
お正月も営業しているお店では後日の修理では間に合わないので数時間後には伺いました。
現状を確認してビックリ(@_@)

針棒と釜のタイミング・位置がかなりずれていました。
店長さんにお話を聞いたら、今まで修理を頼んだことはなく調子が悪くなると動画を見ながらご自分達でいじっていたのこと。
ミシンは精密機械でコンマ数ミリでの調整が必要な箇所もあります。
その調整をする為には、まずは故障や不具合の原因を正確に把握しなければ無関係の箇所をいじってしまうこともあります。
ミシン修理の国家資格である縫製機械整備士には、直す技術だけでなく故障や不具合の原因を正確に判断する知識と経験も必要です。
だからこそ資格試験には実技と筆記があるんでしょうね。
そして全国ミシン商工業協同組合連合会加盟店などは各組合などで定期的に技術講習会なども開催して常に新しく正しい技術をお客様に提供できるように努めています。

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